<Header>
<Author: 李白>
<Title: 春夜洛城聞笛>
<Format: 七言絕句>
<Year: 1965>
<BookName: 唐詩選　下>
<Translator: 斎藤晌>
<style: 現代文無假名>
<style2: 日本現代譯文無假名標注>
<TranslatedTitle: 春夜（しゅんや）　洛城（らくじゃう）にて笛（ふえ）を聞（き）く >
<BookPage: 260>
<UsedPage: 1>
<Feature: 1, 4>
<End Header>
<Poem>
誰家玉笛暗飛聲，
散入春風滿洛城。
此夜曲中聞折柳，
何人不起故園情。
<End Poem>
<Translation>
誰が吹いているのかわからないが、どこからか笛の音が聞こえてくる。それが惱ましい春風に乘って洛陽の町じゅうに、ひるがえり散ってゆく。この夜、笛の音のなかに、折楊柳の曲を聞いた。どんな人でも、これを聞いては、故郷を思う氣もちにならずにいるものがあろうか。
<End Translation>
<Formatted Translation>
誰が吹いているのかわからないが、どこからか笛の音が聞こえてくる。
それが惱ましい春風に乘って洛陽の町じゅうに、ひるがえり散ってゆく。
この夜、笛の音のなかに、折楊柳の曲を聞いた。
どんな人でも、これを聞いては、故郷を思う氣もちにならずにいるものがあろうか。
<End Formatted Translation>